Linuxディストリビューションによっては、最初からカスタマイズを書ける設定ファイル「.bashrc」が用意されているものもある。 しかし、MacOSでは用意されていないので、自ら作成し、オリジナルのカスタマイズを書く。
手順
.bashrcを作成
# ホームディレクトリに作成する touch ~/.bashrc
~
はホームディレクトリを指す。
これで、オリジナルの設定を.bashrcにがんがん書いていけばよい。
.bash_profileが.bashrcを読み込むように設定
# .bashrc を読み込む if [ -f ~/.bashrc ]; then . ~/.bashrc fi
前準備は完了。 次に、.bashrcを編集する。
# コマンド履歴設定 HISTSIZE=10000 HISTFILESIZE=10000
HISTSIZEやHISTFILESIZEは、MacOSでのデフォルトが500とかなり少ないため、10000に増やす。
最後に
source ~/.bash_profile
で.bash_profileを再読み込みすれば、.bashrcも読み込まれ、設定が反映される。