git push origin master の意味

git の勉強中によく見ることになるコマンド第一位のこちら。

git push origin master

あらためて、これは一体どういう意味なのか振り返ってみた。

• push
  • ローカルのコードをリモートリポジトリに送る
• origin
  • リモートリポジトリの保管場所名を省略したもの
• master
  • ローカルのコードを送りたいブランチ先の名前

言葉にすると、

「今いるブランチのコードを、originというリモートリポジトリに向けて送ってください。送る先のブランチ名は master です。」

といった感じ。

origin とは、リモートリポジトリにたいして git が自動でつけてくれる名前。もし何かのリポジトリをクローンしていたら、以下コマンドで確認できる。

#例
$ git remote -v
origin  git@github.com:fjordllc/bootcamp.git (fetch)
origin  git@github.com:fjordllc/bootcamp.git (push)

とはいえ、仕事になるとgit push origin masterは絶対にやっちゃいけないコマンドである。勉強中の個人プロダクトならやってしまうこともあるけど、基本的にはNG行為とされている。

masterブランチに直接プッシュすること自体、制限がかかってできないようになってることが多いと思う。