やりたいこと
- Nginxをインストールしたので、自分で作ったHTMLを表示させてみたいッッ
環境
前提
- Nginxインストール済み
- Nginxを起動済み
流れ
$ ssh -p ポート番号 ユーザー名@IPアドレス
次のコマンドを打つ
$ cat /etc/nginx/sites-enabled/default
こんなテキストから始まるファイルが表示されるはず。
# You should look at the following URL's in order to grasp a solid understanding # of Nginx configuration files in order to fully unleash the power of Nginx. 〜〜〜
server〜という箇所を見つける
server { ~~
このあたりを見ていると、これがあるはず。
root /var/www/html;
つまりこれは/var/www/html
を参照していて、html
ディレクトリに入っているhtmlファイルをデフォルトで表示させてるよってこと。
ここのデフォルトに移動してみる
$ cd /var/www/html
(cdコマンドで移動)
移動したあとにlsコマンドを入れてファイルを表示させてみると
index.nginx-debian.html
あった、デフォルトで表示させてたファイル!
(これのこと)
せっかくなんでcatコマンドでファイルを見てみよう。
$ cat index.nginx-debian.html
すると
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Welcome to nginx!</title> <style> body { width: 35em; margin: 0 auto; font-family: Tahoma, Verdana, Arial, sans-serif; } </style> </head> <body> <h1>Welcome to nginx!</h1> <p>If you see this page, the nginx web server is successfully installed and working. Further configuration is required.</p> <p>For online documentation and support please refer to <a href="http://nginx.org/">nginx.org</a>.<br/> Commercial support is available at <a href="http://nginx.com/">nginx.com</a>.</p> <p><em>Thank you for using nginx.</em></p> </body> </html>
やっぱりデフォルトのhtmlでしたね。
では、/var/www/html
ディレクトリに自分で作ったHTMLをぶちこもう。
$ vim test.html
(環境によってはsudoをつけないといけないかもsudo vim test.html
)
ファイルが開かれるので、i
を押して文字入力モード(インサートモード)に切り替えて、HTMLを入れてみます。
私はめんどくさがりなので、VScodeで作ってそれをコピペしました。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0"> <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="ie=edge"> <title>Nginx Test</title> </head> <body> <h1>オレのNginx</h1> <p>すげぇだろ?</p> </body> </html>
:wq
で上書き保存、終了。
さて、これをWebブラウザから見てみましょう。 ブラウザのURL入力欄に以下を入力。
ipアドレス/test.html
結果
できたー! 全然すごくないけどできたー!
自分のipアドレスがわからない場合はこちらで解説しています。