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思うは招く

Debian に anyenv をインストールする

Debian に anyenv をインストールする手順

anyenv ってなんだ?

anyenvとは?メリットは?については以下が詳しい。

qiita.com

本家のGitHubページはこちら。

github.com

環境

手順

公式に書いてあることをそのままやっているだけだが、日本語になるだけで救われる方もいるかと思うので・・・。

まずDebianに入り、gitでクローンする。

git clone https://github.com/anyenv/anyenv ~/.anyenv

パスを通す。

echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile

いちおうパス設定が書かれているか確認。

cat ~/.bash_profile
export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"

anyenvをbash内で初期化する。

~/.anyenv/bin/anyenv init

すると、

# Load anyenv automatically by adding
# the following to ~/.bash_profile:

eval "$(anyenv init -)"

「anyenvを自動でロードするなら、bash_profileeval "$(anyenv init -)"を追記してよね」と言われるので、そうする。

echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.bash_profile

次に、マニフェストディレクトリを作って完了。

anyenv install --init

Manifest directory doesn't exist: /home/vagrant/.config/anyenv/anyenv-install
Do you want to checkout ? [y/N]: # yを押す

ファイルの再読み込み。

source ~/.bash_profile

anyenvのバージョンを確認する。

anyenv -v
anyenv 1.1.1

インストールできた。

インストールできるenv系ソフトを見てみよう。

anyenv install -l  

いろいろ出てくるはず。

rbenv を入れてみる

まだRubyを入れてなかったので、入れてみる。

anyenv install rbenv

Install rbenv succeeded!
Please reload your profile (exec $SHELL -l) or open a new session.

リロードするか、新しいウィンドウをひらく。

# リロード
exec $SHELL -l

# もしくはこっちでもOK
source ~/.bash_profile

バージョンを確認してみると。

rbenv -v
rbenv 1.1.2-28-gc2cfbd1

rbenvがインストールできた。

Ruby を入れる

インストールできるRubyのバージョンを表示。

rbenv install -l

とりあえず、2.6.5をインストールする。

rbenv install 2.6.5

そして、エラーが出た(;´∀`)

BUILD FAILED (Debian 10 using ruby-build 20200224-6-gd8019fe)

Try running `apt-get install -y libssl-dev libreadline-dev zlib1g-dev` to fetch missing dependencies.

言われるがままに対処する。

sudo apt-get update
sudo apt-get install -y libssl-dev libreadline-dev zlib1g-dev

すこし時間がかかるのでコーヒータイム☕

※ もっとエラーが出る場合

# ruby-buildが必要な場合
git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-bui
ld

# cコンパイラが必要な場合
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y gcc

# makeが必要な場合
sudo apt-get install make

[Vagrant] Linux(Ubuntu)にrbenvを使ってRubyをインストールする方法

そしてまたRubyのインストールにトライ!

rbenv install 2.6.5

インストールが終わったら、rehashする。

rbenv rehash

とりあえずグローバルとして設定しておく。

rbenv global 2.6.5

バージョン確認。

ruby -v
ruby 2.6.5p114 (2019-10-01 revision 67812) [x86_64-linux]

Rubyが使えるようになった!

RubyGemsをアップデートしておく。

gem update --system

試しにirbを使ってみると

$ irb
irb(main):001:0> "hoge".size
=> 4

うむ、できてる。

感想

  • いちいちパスを通さなくていいのは便利!
  • Linuxスキルがある程度ないと扱うのはすこしキツいかも

参考