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トランスコンパイルとはなにか。JSの例で説明

トランスコンパイルとは、そのプログラミング言語の古い書き方に合わせて変換すること。「トランスパイル」と略されることもある。

「トランス」とは「他の側へ」「別の状態へ」を意味する。 「コンパイル」とは、パソコンが命令を実行できるように、プログラミング言語を変換することを指す。

JavaScriptの例でいうと、ES6などで書いたJSを古いJSに変換すること。ウェブブラウザが対応していないことがあるので変換する。

トランスコンパイルをしてくれるツールを「トランスコンパイラー」と呼ぶ。

JSのトランスコンパイラーで有名なものは、BabelとTypeScript。 TypeScriptは、プログラミング言語だが、トランスコンパイル機能もそなわっている。

トランスコンパイラーを使うメリット

  • プログラマはモダンな記法で書ける(環境を考えずに最新機能を利用できる)
  • ユーザーは古い環境でも利用できる