環境
問題
rails sをすると、以下のエラーが出た。
Webpacker configuration file not found /home/vagrant/workspace/rails_prac/config/webpacker.yml. Please run rails webpacker:install Error: No such file or directory @ rb_sysopen - /home/vagrant/workspace/rails_prac/config/webpacker.yml (RuntimeError)
これをしてと言われるので
rails webpacker:install
やってみたら
Yarn not installed. Please download and install Yarn from https://yarnpkg.com/lang/en/docs/install/
「yarnが入ってないよ」と言われる。
Rails 6 から Webpacker が標準搭載になり、yarn のインストールが必要になった。
Rails6 開発時につまづきそうな webpacker, yarn 関係のエラーと解決方法 - Qiita
解決
Node.jsをインストール
まず、Node.jsをインストールする。
そのために、Node.jsのバージョン管理ツールであるnvmをインストールする。これはRubyでいうところのrbenv。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.34.0/install.sh | bash
.bashrcを読み込む。
source ~/.bashrc
nvmのバージョン確認でインストールされているかチェック。
nvm => Node Version Manager ~
と出たらOK。
Node.jsをインストール。バージョンはその時に安定しているものを選ぶ。
nvm install v10.14.2
切り替える。
nvm use v10.14.2
バージョン確認。
node --version => v10.14.2
yarnをインストール
yarn とは、Node.js のためのパッケージマネージャで、npm の代替になる。
- どのようなライブラリのパッケージがインストールされているのか記録する
- 新しいパッケージのインストールや削除を簡単にしてくれる
- 依存関係のあるパッケージを自動的にインストールしてくれる
- Facebookが作った
yarnのversion 1.13.0をインストール。
curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash -s -- --version 1.13.0
設定を再読み込み。
source ~/.bashrc
ヘルプを見る。
yarn --help
インストールできた。
webpackerをインストール
rails webpacker:install
をする。少々待つと。
Webpacker successfully installed 🎉 🍰
できた。
rails sをする
さて、本来の目的であるrails sをする。
vagrant + Ubuntu の仮想環境で開発しているため、localhost:3000にアクセスしても拒否される。ここらへんはSinatraアプリを作ったときと同じ。
よって、
rails s -b 0.0.0.0
をして
http://192.168.33.10:3000/
にアクセスすると、、、
できた！
