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Logicool Options を使って MX ERGO のボタンをカスタマイズ

ロジクール製のマウスやキーボードは、別途の Logicool Options アプリをインストールすることで、自分の好きなようにボタンの割当ができる。

今回、誤って Logicool Options アプリを削除してしまい、はじめから設定をやり直すことになった。忘備録として自分が好きな設定を残しておく。

環境

(Catalina の時代だが不具合報告が多すぎてアップデートする気になれず Mojave のまま)

製品

ロジクールの最強トラックボールマウス「MX ERGO」

設定

Logicool Options アプリは以下よりダウンロードできる。

Logicool Options – Logicool サポート + ダウンロード

注意なのは、自分のOSバージョンにあったアプリをインストールすること。私は間違えて Catalina 用のバージョンをインストールしてしまい、システム環境設定がバグって(カラフルなぐるぐるが出た)動かなくなった。

インストールが終わり、ログインすると設定画面が表示される。

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ここからいろいろ設定していく。

ホイールを倒してブラウザのタブ移動をする

やりたいこと:MX ERGO の真ん中のホイールを左右に倒すと、ウェブブラウザで左右のタブに移動するようにしたい。

画面上のホイール部分をクリックする。

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「詳細」→「キーストロークの割当」から、「Shift +Control + Tab」をキーボード側で押す。するとキーストロークが入力され、ホイールを左に動かすとブラウザで左タブに移動できるようになる。

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ホイールを右に倒した場合も同様に設定する。

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こちらは「Control + Tab」を入力すればOK。

爆速でタブ移動ができるので、とてもオススメ。

画面上のアプリを一覧する

やりたいこと:右手親指にあたるボタンを押すと、画面上のアプリを一覧したい。

つまり、以下のようにアプリを表示して「今、どんなアプリを開いているのか」を知ったり、別のアプリにすぐ移動したい場合におすすめ。

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こちらも設定していく。

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これは最初から用意されている「Misson Control」を設定するだけで終了。

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ポインタ、スクロールの速さを変更

ポインタやスクロールの速度も変更できる。

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スクロール方向は「自然」に設定している。こうすると、ホイールを上に回すと下にスクロールされ、下に回すと上にスクロールされる。ここらへんは好みで分かれそう。